「稼げること」よりも「大好きなこと」を仕事にしたほうがいい
この世界は罠だらけだけど、それはビジネスの世界にも当てはまる。
大抵の場合、「起業するぞ!」と思った人達って「稼げることや、儲かること」をしようとするやん?これって普通に罠やと思うねん。
お金を稼ぐときにその動機でやってると、楽しくない人生まっしぐらやと思う。私が実際にそうだったからさww
この資本主義社会は歪んでいる…
というのも、世の中で言われている「稼げることや、儲かること」というのは自分の「楽しいことや、大好きなこと」とは全く違うことの方が多いから。
稼いでる「億万長者」に実際に会ってみると、メンタル病んでる人多い。それは「稼げること」ばかりをして、「好きなこと」をしてこなかったから。
たとえば「稼げること」の中には、「儲かるジャンル」や「儲かる商品」とかがある。みんなの悩みが深いものほど売れるわけね。
「ダイエット」や「ニキビ」「バストアップ」や「恋愛」や「薄毛」とか色々あるのだけれど、そういうものは確かに簡単に売れるだろうよ。
でもさ、他人の「コンプレックス」とか「悩み」を刺激して商品売って楽しいん?って思うわけ。そうやって商品買わせることが、この世界の平和に貢献してるとはとても思えへんのよ。
そもそも、その悩み自体を悩まないで済むようにしてあげたらいいやんか。
「そんなことに悩まなくていいし、あなたはそのままで素晴らしいですよ。」と言ってあげたらええやん。それは世界平和やと思うで。
みんな外側に解決策を求めてるけどさ、本当の解決は内側にしかないって教えてあげたらいいやん。それが本質なんやしさ。
でもこの資本主義社会では、人間を「ありのままでいいですよ」と受け入れることは決してないwなぜならそうなったら商品が売れなくなるから。
もっと悩んでてほしいし、苦しんでてほしいわけ。自分の内側なんか見てほしくないし、外側に解決策を求めて永遠に彷徨っててほしいわけ。
そして、そうやって物を売るためにどんどん「人工的に」悩みを作り出してる。悩みのないところに悩みを作り出しているのが、この資本主義社会のおかしさなわけだよ。
お金持ちが嫌われる理由
他にも「稼げることや、儲かること」をしようとすると、ほかのライバルと差別化するために、「競争」に身を投じていくことになるやん?それが不幸の始まりよ。
幸せに生きたいのに「競争」してたらあかんやんw「競争」してたらさ「他人と分かちあう」とか「与えあう」という考え方も失われていくよね。
自分以外の周りの人達は「ライバル」ってことになるわけやから、無料で有益な情報は渡さないし、自分にとって金銭的に得がないと誰かと協力することもない。
お金を追い求めていくと、最終的には全ての判断を「損か得か」つまり、「稼げるか稼げないか」で価値を計るようになるねん。でもそれってめちゃくちゃ虚しくない?
そういう人はお金はあるかもしれんけど、愛がないという意味では「貧しい考え方」をしてる。儲かることばかり考えている人は「愛の貧困」やねん。
だから日本ではお金持ちは嫌われるねん。それはみんながお金が嫌いなんじゃなくてお金持ちの「愛の貧困さ」が気に入らないわけよ。でもその感覚は正しいと思う。
ビジネスのセオリーに縛られると世界が狭くなる
あと、お金のことを追いかけてる人は「成功者の方法論」や、「ビジネスのセオリー」に縛られてるあまり、自らで自らの世界を狭くしてしまっていると思うねんな。
限られた「正しさの範囲」しか物事が見えてないから、選択肢や可能性が限りなく少なくなってしまうのね。
善悪でジャッジばかりして、頭の中ががんじがらめになってたら、それは自由じゃないんよな。まぁそれは過去の私のことなんやけどww
それって「檻の中でものごと考えてる」のと同じやからさ。そうやって「頭の中が不自由」になっていると心理的盲点が増えて、可能性が全く見えなくなってしまう。
分かち合うことが大事。そういう人が自由を手に入れる!
それに対して、愛を大事にして「分かちあうことや、与えあうことが大事」だと思っている人は、いろんな人と有益な情報をいくらでもシェアできるし、協力者がたくさん現れるし、出来ることの可能性も選択肢も無限にある。
愛のある人こそが「真の意味での自由」を手に入れるのであって、お金がある人が自由になるわけじゃないねん。そこは勘違いししないほうがいいんよなぁ。
で、最終的に言いたいのは、「大好きなこと」を仕事にしたらいいってこと。そしてお金を追いかけるのはやめよう。それはほんまにただの罠やから。
何よりも大事なのは「愛」やねん。愛さえあればなんとかなる。
だからほんまに「大好きなこと」をしたらいい。大好きなことをすることは自分にパワーを取り戻すことになるから。そしてそれを周りに分け与えたらいいねん。
それがいつしかビジネスに繋がっていく、お金もついてくることになる。そしてそういう生き方が幸せな生き方やと思うで!